痩せたいならコーヒーを飲め!既にコーヒーを飲む習慣がある人は運動すれば効果抜群!
- 2021.01.04
- ダイエット
- mTOR, アデノシン, カフェイン, カルシウムイオン, クレアチン, グルタミン酸, コーヒー, スクワット, ダイエット, ドーパミン, ノルアドレナリン, ヒドロキシルラジカル, リパーゼ, 抗酸化, 生活習慣病
カフェインという成分がダイエット効果があるのでは?というお話があります。
なぜ、カフェインを取ると目が覚めるの?
体中にアデノシンという物質があり体内の活動を抑制してくれる作用があります。
この作用の影響で眠くなります。
しかし、カフェインを取ることによってカフェインが優先的に受容体に結びつきアデノシンが体内に残り作用しないということになります。
その為、眠くなる事を抑えてくれるという作用が起こります。
その他にカフェインは体を起こす、興奮、覚醒させる作用がありドーパミンやグルタミン酸の働きを高めてくれる効果があります。
結局、カフェインはダイエットに効果があるの??
カフェインを取ると体内でノルアドレナリンが作られリパーゼという酵素を活性化させます。
このリパーゼという酵素は体脂肪を分解してくれる酵素になります。
そして、ノルアドレナリンはmTORという伝達経路を高める働きがあり筋肉とタンパク質の合成を高めてくれる。
併せて、筋力も高めてくれる。
筋肉が収縮する時にカルシウムイオンが使用されるがカフェインの作用によりカルシウムイオン量も増加する傾向にあります。
その他のカフェインの作用について
抗酸化作用があります。
活性酸素の中でも1番悪いと言われているヒドロキシルラジカルを分解してくれる作用がある。
生活習慣病の原因とされるクロロゲン酸の作用も抑制し糖尿病院、ガンなどのリスクも抑える。
カフェインの効果まとめ
体脂肪の分解
筋肉の合成向上
筋力の向上
抗酸化作用
カフェインを取る上での注意点
カフェインを取る事でノルアドレナリンが体内で作られると不安感やネガティヴ傾向になる場合があります。
普段からメンタルが不安定な方は多量の摂取は控えた方がよいです。
また、カフェイン摂取後4時間は効果が継続するので
夜トレーニングで活用するのであれば寝つきが悪くなる可能性があるので就寝時間から逆算して摂取する事をお勧めします。
いきなり、大量摂取するとカフェイン中毒を起こす可能性があるので量を増やす場合は徐々に増やしていくのが無難でしょう。
1日いくらカフェインを取ればいいの??
体重×2-6mg が目安。
80kgの人であれば160-480mgが目安。
コーヒーカップ一杯で約100-150mgのカフェイン が摂取できる。
1日2-4杯を目安に。
ブラックコーヒーが苦手な方はカフェインサプリをお勧めです。
具体的な摂取量も把握できるので良いですね。
効果的な摂取時間は?
コーヒーを飲んでから30-45分でカフェインの血中濃度が最大になります。
更に空腹状態で摂取することにより血中濃度が最大になる時間が短縮されます。
運動する30分前ぐらいに取る事をお勧めします。
結論:体脂肪を落とす作用と筋肉の増強が期待できる。
下半身筋トレとコーヒーを組み合わせてみましょう!
コーヒーを飲むだけではあまりダイエット効果は出来ないかも。
砂糖やミルクを入れると元も子もないのでブラックコーヒー限定です。
補足資料
クレアチンとカフェインは一緒に摂取しても良い??
クレアチンとカフェインは一緒に取っても問題はありません。
少し前はクレアチンを紅茶で取っていたそうです。
紅茶にもカフェインは入っていますので特に問題は無いと考えます。
下半身トレーニングとの相性が良い?
カフェイン摂取後、特に下半身の筋肉が肥大しやすいという研究結果があります。
スクワットなどがオススメです。
特に女性でスクワットすると足が太くなると言われる方が多いですがホルモンの関係で余程トレーニングしない限り太くなる事はないので心配はありません。
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