超加工食品は本当に危険？健康への影響を徹底解説

今回は超加工食品（UPF）の健康への影響について賛否両論の意見を紹介しています。

超加工食品は正確には食品ではない

超加工食品とは

食品から派生した物質で構成され、着色料や香料などの添加物で味や見た目を調整された食品のこと。
ポテトチップスやアイスクリーム、清涼飲料水や冷凍ピザなどが該当する。

超加工食品の危険性

多くの観察研究が超加工食品の摂取量と心疾患、がん、喘息、うつ病などの病気のリスクとの相関を示している。
また、米国で行われたランダム化比較試験では超加工食品と未加工食品のカロリーを揃えた食事を交互に与えたところ、
超加工食品を食べた方が食べ過ぎて体重が増えたという結果が出た。

超加工食品の問題点

超加工食品の定義は曖昧で栄養学者の間でも一致しないことがある。
また、超加工食品にも健康的なものがあるし、未加工食品にも不健康なものがあるという指摘もある。
さらに、超加工食品を税金で規制することは、生活費の高騰に苦しむ低所得者層に不利になるという懸念もある。