ダイエット中、停滞期を判断する方法と停滞期中やってはいけない3つの事。

ダイエット中、停滞期を判断する方法と停滞期中やってはいけない3つの事。

今回はダイエット中に必ず訪れるであろう停滞期にしてはいけない事についてお話していきます。

これからお話することを最低限理解していなければ停滞期でダイエットを辞めてしまう可能性が大です。

特に女性はこれからお話しする項目に当てはまりがちかなと思います。

 

停滞期 プラトー

身体が消費カロリーを抑えようとする働きで少ないカロリーで体を効率よく動かそうとする作用。
この説明だけ見ると良さそうに聞こえますが大間違い。。。

 

ダイエット中だからと言って、
この状態で摂取カロリーを減らしてしまうと体が小エネルギー状態で適応、順応している為または順応していく為、
体がどんどんエネルギーを蓄えようとし、どんどん体重が落ちない体になってしまいます。

 

この停滞期プラトー状態を簡単に正確に判断するには

 

体温を測る。

 

判断の目安は体温が平均体温より0.2度以上下がっていればプラトーの可能性が高いです。
基礎代謝が下がる為、体温が低くなります。
現在は感染症の影響で毎日体温を測る習慣があるのでその数値を活用すればよいと思います。

また、スマートウォッチなどの対応測定機能があるものを探してみましたが精度の良いものは現時点ではありませんでした。(2021年1月)

 

 

停滞期対策

食事のカロリーを増やしてあげる。

 

いわゆる、チートデイを1,2日設けます。
体脂肪は日々の積み重ねで蓄積するので
1,2日であれば自分の好きなものを好きなだけ食べても問題ないかと思います。
その後、当たり前ですがダイエットを再開します。
習慣は3日やらない日が続くと習慣でなくなると言われていますので

あくまでもチートデイは最長で2日までにしてください。

 

 

無理なトレーニングをしない。

ダイエット中は特に低カロリーで少ない栄養素しか摂取していなので体の回復が遅いです。

この状態で無理なトレーニングをすると筋肉の分解が始まる可能性があります。(カタボリック

さらに免疫細胞に使われるエネルギーが少ないので免疫も下がり体調も崩しやすくなる傾向にあります。

 

ダイエット中は消費カロリーを増やしたい気持ちはわかるがオーバートレーニングには注意してください。

 

トレーニングの回数を増やして一回のトレーニング時間を短くする。

 

週3回1時間 計3時間

週5回30分 2.5時間

トータルでトレーニング時間を短くします。

 

トレーニング時間は減ったものの回数が増えた為、トータル消費カロリーも増加傾向にあると考えます。

 

タンパク質のみ摂取する。

タンパク質のみの摂取はダメです。

タンパク質と一緒に体のエネルギー源となる糖質または脂質のどちらかを最低限取るようにしてください。

特に女性の方は単品の食事になりやすく、栄養が偏りがちなので工夫が必要です。

私のオススメとしては具だくさんの豚汁風のお味噌汁が簡単でお勧めです。

汁物ですので満腹感も比較的早く得ることができます。

 

最後に

体重は一気に落ちることはあり得ないので一喜一憂せず、長期で目標を立ててコツコツ続けて行きましょう。